炎症って言われても分からないー医師と患者のすれ違いー

Pocket
LINEで送る

始めてきた方は「このブログを通じて医療従事者と患者さんに伝えたい想い」をお読みください。

「炎症止め出しておきますね」

「気道が炎症を起こしていますね」

「このステロイド剤は炎症を抑える作用があります」

「炎症」という言葉はあまりにも安易に使われているが、難しい概念。

「炎症」の定義を言える人がどれだけいるだろうか。

「ステロイド」という言葉は認知度は高いが、半数以上の人が正しい理解をもっていない単語。

「ステロイド」の性質を説明できる人がどれだけいるだろうか。

医療職と患者間のすれ違い。

一説に依れば同じことが起こっているのに、

医師サイドは
100%の医師が患者に処方薬に関する説明を行ったといい、81%が副作用についても説明したという。

患者サイドは
25%ほどの医師しか新しい薬について説明してくれたことがなく、副作用について説明をしてくれた医師は10%ほどしかいなかったという。

薬局では、医師の説明を患者が理解しているかの確認で「医師から説明はありましたか?何と仰っていましたか?」と聞くことがある。また、同じ話を2度しないための配慮という側面もある。

この質問で、服用目的や医師の説明を理解していない人が発覚することの多さといったら。
上記の数値に近い体感だ。

Mayoクリニックによれば、患者サイドにおいて、
•薬の名前を知っているのは28%
•薬の服用目的を知っているのは37%
•副作用を知っているのは14%

だそうだ。

いくらプロが勉強しても意味が伝えられなければなんぼのもんじゃいという部分もある。

以下のページをみて、言葉遣いを見直そうと思った次第。
国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」

この提案はじっくり目を通そう。

【参考】
Communication about medecines

↓ ↓ ↓この記事に共感した、面白かったらこちらをクリック!
dqranking  dqmura

 ご案内

講演、取材についてご相談、お申込み

薬についてのご相談

薬局のお悩みについてご相談

↑トップページに戻る

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Translate:

アーカイブ

ar

おすすめメディア集

hymkbanner

セールスが苦手だからこそ、出来る!作れる!売り込まないセールス設計とは、お客様から選んでいただける体制を作れればいい。その体制は、あなたのビジネスの「強さ」と「違い」を作り出し、活かすことで構築できる。その構築方法をお伝えしています。

ファーマシストフロンティア

私も連載している人気マガジン。広告によって編集内容が左右される従来の雑誌とは一線を画し、実相を探求したウェブマガジン。必要とされる薬剤師になるための必読書、それが『ファーマシストフロンティア』です。

お問い合わせ

インバウンド003

facebookページ(いいねを押していただけると励みになります!)

PAGE TOP
Translate »