DPP-4阻害薬と重度の関節痛、関節リウマチとの関係

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メモ。DPP-4阻害薬 シタグリプチン(ジャヌビア・グラクティブ)、サキサグリプチン(オングリザ)、リナグリプチン(トラゼンタ)、アログリプチン(ネシーナ)が機能障害を与えるほどの重度の関節痛を生じる可能性があるとしてFDAの警告が出ている。
・重く、長引く関節痛がある時は、医師に相談する
・症状発現は服用開始後1日~数年後の幅で報告がある。つまり今までの服用で問題がなかったからと言って発症しないとは言い切れない。
・症状は中止により通常1月以内には改善する
FDA Drug Safety Communication 2015 Aug 28

マウスの研究や関節リウマチ患者で、DPP4の活性が関節リウマチの重症度と逆相関を示す可能性が示唆されている。DPP-4阻害剤が関節リウマチの病態に影響するのかもしれない
Sitagliptin (DPP-4 inhibitor)-induced rheumatoid arthritis in type 2 diabetes mellitus: a case report.
Intern Med. 2012;51(15):2041-4. Epub 2012 Aug 1.

DPP4阻害剤は、糖尿病合併症予防効果は示されてないが、目立った副作用や低血糖が多くないためか多用されている。高くて予防効果が証明されていないものがなぜこんなに使われるのか理解しがたい。稀ではあるが、特異な副作用なので関節リウマチなど自己免疫系疾患と2型糖尿病を併発している場合にケースでは処方動向に影響するかもしれない。

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