医師ですら騙されていた医学上の迷信

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始めてきた方は「このブログを通じて医療従事者と患者さんに伝えたい想い」をお読みください。

時に医師もだまされる。そんな見出しで英国医学雑誌にのったMedical Mythsという記事をたまたま読んだ。身の周りで信じられているが、実は嘘ぴょーん という医学の迷信が紹介されていた。いろいろ書かれていたが少し紹介すると、以下のことは反証されているらしい。

•人間は脳の10%も使い切れていない
•髪の毛や爪は死後も伸びる
•薄暗い中で本を読むと視力が落ちる
•毛を剃ると濃く、太くなる

いやー、これ全部嘘なの。2007年の記事だがイメージでそうと思い込んでいた迷信が多くて「へー」って感じ。

脳機能の解析、代謝の確認、画像確認などで明らかにもっとこのパーセンテージより多くの部位が使われていることが分かっているようだ。

なんの漫画だったか忘れたが、人は脳の潜在能力の3%しか使えないが◯◯神拳では残りの97%を使うことに極意がある!!といった描写があったようななかったような。思い出せないけど。

また、髪や毛の成長には死後には起こりえない複雑なホルモン調節過程を要するため、死後も伸びることはないようである。ただし、死後の脱水、乾燥、皮膚の後退などにより伸びたように見えることはあるらしい。つまり錯覚だったのか。

よく検証されることもなく受け入れられている医学的神話というのは他にも沢山あるのかもしれないな。こうした内容なら別に再検証しなくとも実害はないのかもしれないが、当たり前に受け入れられていることこそ吟味が必要ということか。誰からも疑われていなければ、ちゃんと検証されていない可能性MAXでかえって怪しいと。なんとなく逆説的だ。

元文献はこちら。
Medical myths
BMJ 2007;335:1288

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