医療情報との出会い

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始めてきた方は「このブログを通じて医療従事者と患者さんに伝えたい想い」をお読みください。

多くの人にとって医療は縁遠いテーマだ。

自分や家族、親しい友人が実際に深刻な病気にかからなければ、関わることがない。
仕事、趣味、子育てなど他にいくらでもやることがあるし、
仮に関わりがあったとしても生活の一側面に過ぎないのだから
そんなことにかけている時間はなくしたいというのが率直なところだろう。

しかし、医療との関わりは思わぬところから生じる。
交通事故にあって怪我した、親が発作を起こして入院した
検診でひっかかってしまった。など十人十色なきっかけがある。

そんな時どうするか。
放置するのか。すぐに病院に行くべきか。
医者にかかるなら、近所の診療所が良いのか。大病院が良いのか。
病院といってもどこが良いのか。
診療所や病院に言って薬を出されたとして
飲んだ方が良いのか 他にもっと良い方法はないのか。

疑問はつきない。そもそも疑問に思わず突き進む人も多いのだけど。
最近では医療否定本も多く出版されていて、
迷わず医師に従ったとしてどうなるのかと疑問に拍車をかける。

ひと昔前までは医療情報は専門職とりわけ医師が独占しており
市民は欲しい情報にアクセスできなかった。
結果として「医師におまかせ医療」を余儀なくされていたし、
素人判断よりはましだろうという側面もある。

その名残かもしれないが、未だに全面的に医師に任せて
思考停止する患者が多い。

しかし、今やあらゆる医療情報はインターネット上に無料で公開され
(有料で質の高い情報源もある)
医師が処方する薬の効果や副作用についてまとめられた文書にも
簡単にアクセスできるようになった。

患者団体に医学情報の読み方を教えにいったこともあるが、
患者でも医学書や医学論文にまで目を通し、専門家顔負けの知識を
披露してくれる人が沢山いる。

問題は、情報が入手できないことなのではなく
情報があってもどこにあるかが分からない
自分にぴったりの情報が見つからない
情報の質を見極められない

ということなのだ。

では情報の質を何が決めるのかといえば、
情報の根元にある根拠 であると思う。
根拠は、個々の臨床研究の結果であったりする。

こういう一次情報まで辿ると、本やネットで世に流布している情報は
かなりいい加減だと実感することは少なくない。

一般に目にする、この△△が○○に効くという類いの情報の根源は
たいてい臨床研究の論文が大元の根拠だ。
逆にそうした根拠がなければ、それは話半分に捉えておけば良い。

その大元の論文は要約だけであれば、多くが無料で公開されている。
一方でネット上には人の不安を煽ってつけ込もうとする悪質な情報もある。

普段から根元の情報まで調べて抱く感想は
「病気や治療に関する情報には絶対確実に正しいといえるものが、
一般の方が期待する程多くはない」ということだ。

それを踏まえて、いい加減な医療情報に右往左往しないためには
どうすれば良いものか。それに対する一定のガイドラインは存在する。

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