【情報源】副作用から薬剤を逆引きできるデータベース(PMDA&SIDER)

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先日、薬剤師の方々にさまざまな情報検索の手法をお教えする機会があったのだが、副作用から薬剤を逆引きする方法を知らない方がそれなりにいらっしゃることが分かった。そこで、副作用からの逆引きができるデータベースを紹介する。「添付文書Pro」(アプリ)を使っても良いのだが、今回はそれ以外で(※知っている方は読み飛ばして下さい)。

1、医薬品医療機器総合機構(PMDA)

医薬品情報と言えば、ここを真っ先に調べるというくらい知られたサイトだが副作用から逆引きするページまで提供していることが案外知られていない。そのページがこちら。

副作用が疑われる症例報告に関する情報
http://www.info.pmda.go.jp/fsearchnew/jsp/menu_fukusayou_base.jsp
pmda_副作用
余計なお世話ながら、ページへの辿り着きかたを。まずGoogleなどの検索エンジンで医薬品医療機器総合機構または略称のPMDAで検索。トップページから「医療従事者向け」をクリック。そこで出たページで「副作用が疑われる症例報告に関する情報」をクリックして、規約に同意すれば上記ページとなる。ただし、副作用名をうまく入れないと検索されない。

例えば、「口の乾き」や「口腔乾燥」ではうまくいかないが、「口渇」だと表示される。「腹部の痛み」ではダメだが「腹痛」ではOKとなる。被疑薬名からも検索が可能である。副作用が出た症例報告も参照可能だ。

2、SIDER

英語でも良いと言う方はSIDER(Side Effect Resource)を使ってもよいだろう。以下のようなトップページだ。
sider4-1
こちらのサイトで検索ボックスに副作用名を入力すると、その副作用が医薬品データベースにある薬剤が次のように一覧で出てくる。また、添付文書に頻度の情報があるものに関してはパーセンテージも一気に表示される。例えばこのように↓
sider_anaemia
そこから、該当薬剤をクリックすると次のような画像が表示される。
fig1.graffle
その薬剤における各副作用が頻度別で色分けされていて、ビジュアル的になかなか見やすい。プラセボとの副作用頻度比較情報まであり、それ以上の詳細情報へのアクセスもあっという間である。

【参考】
Nucleic Acids Res. 2016 Jan 4;44(D1):D1075-9.
The SIDER database of drugs and side effects.
Kuhn M, Letunic I, Jensen LJ, Bork P.

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