処方せん医薬品の自動販売機!?

Pocket
LINEで送る

始めてきた方は「このブログを通じて医療従事者と患者さんに伝えたい想い」をお読みください。

過去のABCニュースを見ていたら、興味を引く記事があったので紹介する。

 

 

 

 

 

 

http://abcnews.go.com/blogs/health/2011/09/28/vending-machines-dispense-prescription-drugs/

それは、処方せん医薬品の自動販売機について。

別の関連記事はこちら。
http://www.usatoday.com/story/news/nation-now/2014/11/14/prescription-drug-vending-machine-college-campus/19012319/

日本ではまだ存在しないが、記事の内容を少し抜粋すると次の通り。

ーーーーー
抗生物質、吸入器、時には強力な痛み止めまでをも調剤する自動販売機が
病院やクリニックにおかれ、患者が24時間すぐに薬をもらえる体勢を整えている。

患者は処方内容と保険情報を確認するためにセキュリティコードを入力するだけ。
クレジットカードを通せば、機械が予めパッケージとラベリングをされた薬を調剤する。ATMなみの安全とドリンク自販機なみの簡便さだ。

主に急性の症状に対応する薬102品目を扱う。
症状がある時に何時間も待たされることなくすぐに薬がもらえるのが利点。

慢性期疾患、例えば高血圧や糖尿病薬には対応しない。
その場合は医師や薬剤師にかかるべきと開発社は考える。
勿論、自販機は薬剤師の専門性の代替にはならないという反論もある。

最近の消費者レポートによるアンケートでは
アメリカ人の約半数が少なくとも1剤以上の処方せん薬を服用している。
しかし、その半数近くが処方せんをもらっても提出しない、服用をスキップする
、半量で飲む、期限切れの薬を飲むなどして薬を節約している。

ある研究によれば約30%もの処方せんが調剤されないという。

しかし、自販機のセキュリティコードを持っている患者に関しては
90%が調剤にいたる。
より簡便な薬へのアクセスがあれば、それをもらい服用するのである。

ーーーーー

慢性疾患薬はメールオーダーで工場で調剤して、患者宅に送られているのではないですかね。
日本の薬局システムに鑑みると「はっ?」となりそうだが

以前、全米でも最大規模の医療チェーンであるKeyser permanenteの
メールオーダーを受注する工場を見学したことがあるがとても面白かったし
善し悪しではないが、日本との余りの差に驚いたのを覚えている(これに関してはその内別項で触れたい)。

よく新人の頃、
「お前位の知識で薬を渡すくらいなら自販機の方がマシだ。
 もっと勉強して人間が渡す意義のある交付をしろ」
などと注意されたことがあるが、一理あるなと思う。

日本では外国語対応できない薬局•ドラッグストアが多い。
僕が以前一緒にルームシェアしていた外国人のルームメイトは
薬局での薬選びでいつも困っていた。

そういうのも「自販機の方がマシ」な一例か。

外国語で対応する能力を付けるのは大変だから、
その説明のオペレーション化が出来れば良いだろう。

↓ ↓ ↓この記事に共感した、面白かったらこちらをクリック!
dqranking  dqmura

 ご案内

講演、取材についてご相談、お申込み

薬についてのご相談

薬局のお悩みについてご相談

↑トップページに戻る

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Translate:

アーカイブ

ar

おすすめメディア集

hymkbanner

セールスが苦手だからこそ、出来る!作れる!売り込まないセールス設計とは、お客様から選んでいただける体制を作れればいい。その体制は、あなたのビジネスの「強さ」と「違い」を作り出し、活かすことで構築できる。その構築方法をお伝えしています。

ファーマシストフロンティア

私も連載している人気マガジン。広告によって編集内容が左右される従来の雑誌とは一線を画し、実相を探求したウェブマガジン。必要とされる薬剤師になるための必読書、それが『ファーマシストフロンティア』です。

お問い合わせ

インバウンド003

facebookページ(いいねを押していただけると励みになります!)

PAGE TOP
Translate »